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アスリートのコンディショニングは自宅でもできる?理学療法士による訪問サポートの活用法

9月17日
読了時間: 7分
アスリートのコンディショニングも訪問でサポートします

「試合本番でいつも通りの動きができない」「練習は真面目にやっているのに、パフォーマンスが安定しない」——そんな悩みを持つアスリートや、そのご家族の方も多いのではないでしょうか。

パフォーマンスを支えるのは、練習量だけではありません。身体の状態を整える「コンディショニング」が土台にあってこそ、練習の効果も発揮されやすくなります。今回は、アスリートのコンディショニングと、自宅や練習場に伺う訪問形式のサポートについて、理学療法士の視点からご紹介します。


1.コンディショニングとは何か


コンディショニングとは、ケガをしていない状態でも、身体の状態を継続的に整えていく取り組みです。柔軟性や筋力のバランス、疲労の蓄積具合、動作の癖などを定期的に確認しながら、パフォーマンスを発揮しやすい身体の状態を維持・向上させていくことを目的としています。

ケガ予防トレーニングと重なる部分もありますが、コンディショニングは「ケガをしないこと」だけがゴールではなく、「本来のパフォーマンスを安定して発揮できること」に重きを置いている点が異なります。

ケガ予防について詳しく知りたい方は、スポーツ中のケガを防ぎたいなら、まず知っておきたいこともあわせてご覧ください。


2.自宅・練習場でのコンディショニングサポートでできること


訪問パーソナルトレーニングでのコンディショニングサポートでは、理学療法士がご自宅や練習場まで伺い、その場で身体の状態を確認しながらサポートを行います。


  • 柔軟性・筋力・左右差などのセルフチェックと評価

  • 練習や試合で使う動作のフォーム確認・修正

  • 疲労の蓄積具合に応じたケアの提案

  • 練習前後に取り入れやすいウォームアップ・クールダウンの提案

  • 動作分析の結果に基づいた、必要なケアやトレーニングの提案

  • チームやグループでの利用にも対応可能。その場合も、動作分析はあくまで一人ひとりに対して行うのが基本


ジムに通う時間を確保しにくい学生アスリートや、練習・仕事のスケジュールが不規則な社会人アスリートにとって、普段の練習環境やご自宅でそのまま取り組める点は大きなメリットです。


チームや部活動での活動がある場合は、チーム全体の練習内容を踏まえながら、個人としてどのように身体を使うとよいかを一緒に考えていくこともできます。


3.継続的なコンディショニングプログラムという考え方


コンディショニングは、1回のセッションで完結するものではなく、継続的に取り組むことで効果を実感しやすくなります。


  • 基礎づくりの時期:試合が少なく、柔軟性・筋力づくりや動作の癖の見直しに時間をかけやすい時期

  • 試合が続く時期:コンディション調整や、疲労管理を重視する時期

  • 試合直前・直後:ピーキング(試合に向けてコンディションのピークを合わせること)や、リカバリーのサポート


プロスポーツのように年間を通じて1つのシーズンがある競技では、いわゆるオフシーズン・オンシーズンという区分がそのまま当てはまりますが、高校のバスケットボール・サッカー・ラグビー・野球のように、年に複数回全国大会が行われる競技では、明確なオフシーズンの線引きが難しい場合もあります。その場合は、大会と大会の間の期間を基礎づくりの時期として活用し、大会が近づくたびに試合前後のサイクルを繰り返す、という考え方で取り組んでいただくこともできます。


シーズンや大会スケジュールに応じてアプローチを変えながら、長期的な視点で身体づくりをサポートしていくのが、コンディショニングの基本的な考え方です。効果の感じ方には個人差があり、必ずしも短期間で大きな変化を保証するものではない点はご留意ください。


また、強豪校で1年生から試合に出場するようなケースでは、基礎づくりの時期と試合期間が並行して訪れることも少なくありません。このような場合は、1年単位ではなく、もう一段長い時間軸で考えることも重要です。

たとえば、高校の集大成となる大会(高校バスケットボールで言えばウインターカップなど)を最終目標として捉え、中学生から高校1年生の時期を基礎づくり、高校2年生を試合への調整力やメンタル面の強化というように、数年単位の見通しをもって身体づくりを進めていく考え方です。

試合数が多いこと自体がリスクになるわけではなく、過密なスケジュールの中でのトレーニング戦略が適切でない場合に、日々の練習で蓄積した疲労や動作の崩れが試合本番で表面化し、ケガやパフォーマンス低下につながりやすくなります。


具体的なイメージとして、たとえば小学6年生は中学進学を見据えて基礎的な柔軟性や動作の土台をつくり始める時期、中学2年生は基礎づくりの真っ只中で柔軟性・筋力・動作パターンをじっくり固めていく時期、高校1年生は基礎づくりの仕上げから、高校2年生以降の試合への調整力強化へと移行していく時期、というように捉えることができます。

ご自身やお子さんが今どのあたりにいるのか、一度振り返ってみるのもよいかもしれません。


4.理学療法士によるコンディショニングという選択肢


TAYO WORKSでは、理学療法士が動作分析を通じて、一人ひとりの身体の使い方の癖や左右差を確認しながら、コンディショニングをサポートしています。個人向けの訪問パーソナルトレーニングに加えて、チームやグループでの訪問セミパーソナルトレーニングにも対応しており、その場合も動作分析は一人ひとりに対して行うことを基本としています。


トレーニングの中では、特許取得済みの「ファンクショナルハーネス」というギアを使用することもあります。詳しくはこちらの記事でご紹介しています。


実際に、フィンスイミング元日本代表の藤巻紗月選手も、産後0歳児育児中というコンディションが不安定になりやすい時期に、継続的なサポートを受けながら日本選手権への復帰を果たしています。詳しいお話はこちらのインタビュー記事でご覧いただけます。


訪問パーソナルトレーニング全般の流れや料金については、訪問パーソナルトレーニングのすべてにまとめています。


5.よくある質問


Q. どのくらいの頻度で通えばいいですか?

A. 目的や競技、シーズンのフェーズによって、適した頻度は変わります。継続的に取り組んでいただくと変化を感じやすくなりますが、TAYO WORKSでは入会金や年会費などは設けておらず、都度のご利用も可能です。1回のセッションでも、その時点の状態に合わせて必要なケアやアドバイスをお伝えできるので、気になったタイミングでその都度お試しいただくこともできます。頻度についてはご相談の上、無理のないペースを一緒に決めていきます。

都度のご利用から始めていただいても大丈夫ですが、コンディショニングは本来、長い目で一緒に取り組んでいくことで効果を実感しやすいものだと考えています。無理のない形で、長期的に伴走させていただければと思っています。


Q. ケガをしていなくても利用できますか?

A. もちろんです。コンディショニングは、ケガをしていない状態でも取り組んでいただけます。むしろ、ケガをする前の段階から身体の状態を整えておくことが、パフォーマンスの安定にもつながります。


Q. 成長期の学生でも受けられますか?

A. 小学校高学年から高校生頃までの、いわゆる成長期の学生の方にもご利用いただけます。この時期は骨・関節・筋肉の発達のバランスが変化しやすく、オスグッド病など成長期特有の痛みが出やすい時期でもあるため、柔軟性の改善や練習中の負荷量のコントロールのアドバイス、負担がかかりにくいフォームの提案などに重点を置きながら、年齢や発育の状態に応じて内容を調整しています。気になる症状がある場合は、事前にご相談ください。


6.まとめ


アスリートのコンディショニングは、ケガをしていない状態でも継続的に取り組む価値のあるものです。オフシーズン・オンシーズンといったシーズンのフェーズに応じて、身体の状態を整えていくことが、安定したパフォーマンスにつながります。

TAYO WORKSでは、理学療法士がご自宅や練習場まで伺い、動作分析を通じて一人ひとりに合わせたコンディショニングをサポートしています。気になることがあれば、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。


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