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お子さんのスポーツでのケガ、何を見ておけばいいですか? 保護者の方へ

10月2日
読了時間: 4分
子どものスポーツのケガ、保護者が見ておきたいサイン|理学療法士

お子さんが部活動やスポーツに打ち込んでいる姿は、見ていて嬉しいものだと思います。その一方で、「ケガをしないだろうか」という不安を抱えている保護者の方も少なくないのではないでしょうか。


理学療法士として、これまで多くの学生アスリートとそのご家族に接してきました。今回は、お子さんのスポーツでのケガについて、保護者の方に知っておいていただきたいことをお伝えします。


1. 「痛い」と言わない子ほど、気にかけてほしい理由


思春期のお子さんは、痛みや違和感を「大したことない」と自分に言い聞かせたり、レギュラー争いやチームへの気兼ねから、周りに言い出せなかったりすることがあります。また、その競技が好きだからこそ、「言ったら練習を止められてしまうかもしれない」と心配して、口にしないこともあります。

だからこそ、本人からの申告だけに頼らず、日頃の様子から気づけることが大切です。


2. 見ておきたいサイン


すべてに当てはまる必要はありませんが、次のような様子が見られたときは、少し気にかけてみてください。


  • 歩き方や動き方に、いつもと違う左右差がある(片方をかばうような歩き方など)

  • 練習後、特定の部位を触る・気にする仕草が増えた

  • 大会前や新人戦シーズンなど、練習量や強度が急に上がったタイミングである

  • 「今日は休みたい」と、いつもより言い出しにくそうな様子がある

  • 目の様子がいつもと違う(眠そう、目が疲れている、充血している、まぶたがむくんでいるなど)

  • 生活リズムが崩れている(寝る時間が遅くなっている、朝なかなか起きられない、食事に時間がかかる)


3. 成長期特有の注意点


成長期のお子さんは新陳代謝が活発で、大人に比べると、ちょっとした傷や疲れの回復が早い傾向があります。そのため、本人もご家族も普段の回復の早さを基準に考えてしまい、痛みや違和感があっても「そのうち良くなるだろう」と様子を見がちです。


また、成長期は骨・関節・筋肉の発達のバランスが崩れやすく、大人とは異なる負担のかかり方をすることがあります。身体に表れている変化が、成長によるものなのか、トレーニングによるものなのか、それとも疲労がたまっているからなのか。いくつもの要因が混ざり合うため、見分けにくいことがよくあります。


その結果、様子を見すぎて、かえって長引いてしまうケースもあります。

とはいえ、毎日顔を合わせているからこそ、小さな変化には気づきにくいものです。「何か変わったことはないかな」という視点で、普段の様子を意識して見ておくことが、変化に気づくための第一歩になります。

そのうえで、気になる様子が続く場合は、早めに専門家へ相談していただくことをおすすめします。


4. 専門資格の裏付け


理学療法士は国家資格で、ケガや身体の回復だけでなく、動作の分析や予防にも関わる専門職です。一般的なパーソナルトレーナーとの違いは、医学的な知識を背景に、痛みや不調のあるお子さんにも対応できる点にあります。


TAYO WORKSでは、ご自宅に伺う前に必ず公式LINEで直接やり取りをさせていただき、どのような人物か、どのような考え方でサポートするかをお伝えしたうえで、安心してご検討いただけるよう心がけています。未成年のお子さんについては、本人とご家族双方の同意を大切にしています。


まとめ:共感する姿勢が、気持ちを話せるきっかけに

共感する姿勢が、気持ちを話せるきっかけに

思春期は、自分のことを自分で分かっているようで、実はまだ客観的に捉えるのが難しい時期です。とはいえ、気づいたことをそのまま伝えると、お子さんにとってはその指摘や心配が、かえってプレッシャーになってしまうこともあります。


大切なのは、ご家族も私たちも、まずはお子さんの気持ちに共感する姿勢でいることだと考えています。「わかってくれる人がいる」と感じられれば、一人で抱え込む孤立感が和らぎ、自分の気持ちや身体のことを話してみようと思えるきっかけが生まれます。

気づいた変化は、すぐに言葉にするよりも、本人が話したくなったときにしっかり受け止められるよう、心に留めておく。そうした見守り方も、ひとつの後押しになるのではないでしょうか。

また、言葉にしなくても、ご家庭ではすでにさりげなく支えている場面がたくさんあると思います。練習から帰ってきたらすぐに食事がとれるようにしておく、湯船にゆっくり浸かれる時間をつくる。そうした普段の何気ない気づかいも、疲れをためにくい生活を支える、大切な後押しになっています。

動きのクセと将来的なパフォーマンスの関係については、学生アスリートのパフォーマンスが伸び悩むのはなぜ?理学療法士が行う「動作分析」でわかることもあわせてご覧ください。

サービス内容の詳細は訪問パーソナルトレーニングのすべてをご覧ください。気になることがあれば、まずは公式LINEからお気軽にご相談ください。



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